当然のように食べてる煮ぼうとうについて

いつも当たり前のように食べてますが、田んぼで学ぼうの参加者から聞かれることが多いのでちょっとだけ解説します。(勘違いとかありましたらご連絡ください)

もともと関東二毛作と言われる地域なため、米だけでなく小麦の栽培も盛んに行われている地域である。

小麦料理と言えばうどんやすいとん、まんじゅうがあります。小麦の産地には小麦を使った料理があります。

深谷では、それが「煮ぼうとう」になります。

そもそも煮ぼうとうは家庭料理だったので今のような郷土料理で!と大々的には表に出ていませんでした。家庭ごとに味付けや入れる野菜とかに違いがありましたが、醤油仕立ては変わりません。

いつも比較されるのが、甲州のほうとうですが、ほうとうは味噌仕立てでかぼちゃが入り、ちょっと甘い感じです。

くたくたに煮えた野菜ととろとろの汁、是非食べてみてください。

田んぼで学ぼう!では、田植えと稲刈りの時に、武州煮ぼうとう研究会(通称:にぼけん)さんにお願いして煮ぼうとうを作ってもらっています。

よそでは食べれない、お使いものや店屋物じゃない煮ぼうとうを食べることができます。

簡単ですが、煮ぼうとうの説明でした。