カテゴリー: 食プロジェクト

武州 煮ぼうとう

当然のように食べてる煮ぼうとうについて

いつも当たり前のように食べてますが、田んぼで学ぼうの参加者から聞かれることが多いのでちょっとだけ解説します。(勘違いとかありましたらご連絡ください)

もともと関東二毛作と言われる地域なため、米だけでなく小麦の栽培も盛んに行われている地域である。

小麦料理と言えばうどんやすいとん、まんじゅうがあります。小麦の産地には小麦を使った料理があります。

深谷では、それが「煮ぼうとう」になります。

そもそも煮ぼうとうは家庭料理だったので今のような郷土料理で!と大々的には表に出ていませんでした。家庭ごとに味付けや入れる野菜とかに違いがありましたが、醤油仕立ては変わりません。

いつも比較されるのが、甲州のほうとうですが、ほうとうは味噌仕立てでかぼちゃが入り、ちょっと甘い感じです。

くたくたに煮えた野菜ととろとろの汁、是非食べてみてください。

田んぼで学ぼう!では、田植えと稲刈りの時に、武州煮ぼうとう研究会(通称:にぼけん)さんにお願いして煮ぼうとうを作ってもらっています。

よそでは食べれない、お使いものや店屋物じゃない煮ぼうとうを食べることができます。

簡単ですが、煮ぼうとうの説明でした。

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食中毒予防

梅雨と連想されるのは『食中毒』

想いを紡ぐ会(オモツム)では、食についてのプロジェクトがいくつか動いています。

この時期に限らずついて回るのが、食中毒対策と予防

アニサキスのような寄生虫は別として、細菌、ウイルス、カビを原因とした食中毒は自衛する事が基本です。

梅雨時はジメジメして、菌どもの活動が盛んになります。

次亜塩素酸水クリンジアを使って除菌をおすすめします。

ある時からアルコール除菌や消毒がもてはやされましたが、アルコール(高濃度でも)が効かない菌やウイルスが多いので、過信しないようにしましょう。

精米

オモツム米の精米

近年、カメムシ被害によって吸汁痕のあるお米(斑点米)がすごく増えました。

これまでは、人力で除けてから袋詰めしていましたが、さすがにタイヘンで、送付するまで時間がかかりました。

そこで数百万する色彩選別機を購入するか?といろいろと検討していましたが、高価な機械であること、メンテナンスのことを考えると現実的ではないので、色彩選別機を通してくれるところを探していました。

埼玉県加須市にある小林米店さんが、快く引き受けてくださいまして、人力による作業が格段に少なくなりました。ありがとうございます。

第73回 日本橋粉の会の報告

2015年5月20日(水)に日本橋社会教育会館7階の料理教室で行われた、第73回日本橋粉の会の様子です。今回の粉メニューはみんな大好き!「ギョウザ」をつくりました。皮はもちろん手作り。皮で使用する小麦粉は農プロジェクトで作っている深谷産の小麦。中華つながりで万頭も作りました。蕎麦は二八蕎麦を作りました。

◇ 蕎麦打ちの様子

◇ 今月の粉メニュー

第73回日本橋粉の会のお知らせ

2015年5月20日(水)に日本橋社会教育会館7Fの調理室にて第73回日本橋粉の会を開催いたします。蕎麦をはじめうどんやパン、ケーキなどを一緒に作りませんか?

予定メニュー

  • 二八蕎麦
  • 変わり蕎麦:呉汁つなぎ
  • 粉メニュー:ベーコンエピ

※ 予告なく変更になる場合があります

  • 日 時:2015年5月20日(水)14~19時 
  • 場 所:日本橋社会教育会館7F 調理室
  • 参加費:3,000円~(作る量によって変わります)
  • 持ち物:エプロン、手ぬぐいまたはタオル(2枚程度)、持ち帰り用の入れ物
         髪の長い方は髪留め(ゴム)等をご用意ください。
  • お申込み・お問い合わせ先:
    一般社団法人 想いを紡ぐ会
    〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-7-6 HSビル202 
    株式会社 CAT(シーエーティ)内
    Tel:03-6661-2400(平日 10:00~17:00)
    Fax:03-5651-5086
    ※粉の手配の都合上、5月13日(水)までにFAXまたはメールにてお申し込み下さい!